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祝!6冠達成!初代アジアチャンピオン! (2005/11/13)

アジアシリーズ決勝戦、またもや無敗で駆け抜けたマリーンズ。東京ドームを真っ白にジャックし、マリンスタジアムにいるかのような錯覚に陥らせるほどでした。
 
韓国代表のサムソンライオンズも強かった!チャンピオンを決めるにふさわしい、すばらしい試合でした。

写真:2階席まで白く埋め尽くされた東京ドーム

 
 
 
 
 
 

祝!日本一 日本シリーズを振り返って① (2005/11/6)

プレーオフ第1ステージ第2戦の勝利の後、監督のボビーバレンタインは満員のマリーンズファンにこう宣言した。「必ず2週間後にまた、ここ千葉マリンスタジアムへ戻ってくる。そして最高のショーをお見せすることを約束する」と。
 
ファンとのその約束はかくて現実となって果たされることとなった。それも「最高のショー」という言葉がそのままぴったりと当てはまるように・・・。
 
今シーズンのマリーンズを象徴するように投手陣がピシャリ抑え、打線が爆発し、いつも通りのあの強いマリーンズが日本シリーズでも披露されたのだ。
いくつもの要因はあったと思う。若い今江のバットから打ち出の小槌のように生み出されるヒット。李承燁の華麗なるホームラン。4番サブローの復活弾。投手陣の完璧な投球。裏方の分析力。挙げればきりがない(第1戦で霧はあったが(笑))。
ボビー・バレンタインの考え方がチームに浸透しているのだろう。プロ野球選手は子供のころから「エースで4番」の集まりである。いわばお山の大将の中からさらに選ばれたものだけが、ひとつのチームとして集まっている、エリート集団である。
 
その彼らに、猛打賞の次の日はスターティングメンバーから外れ、上位から下位に移って・・・などということを納得させることは、日本人の監督ではできない芸当だ。チーム内での役割、勝利のためにできることは何なのかを考えさせ、また納得させ実践させるという、ボビー・バレンタイン流のマネジメント術が確立されたのだろう。
さあ、喜びに浸っている暇はない。まだあと1つ、アジアの頂点がのこっている。この時期にまだ野球をすることができ、また観ることができる悦びを、ともにわかちあおうではないか!
 

祝!日本一 日本シリーズを振り返って② (2005・11・6)

 31年ぶりのパシフィック・リーグ制覇を果たして、いよいよ日本プロ野球の頂点である日本シリーズに挑みました。結果はマリーンズの4連勝で、セントラル・リーグチャンピオンの阪神タイガースに対し圧倒的な強さを発揮して、昭和49(1974)年以来の日本一に輝きました。
 
 
10月22日(千葉ロッテ1勝)
【第1戦】
◆千葉マリンスタジアム 観衆28,333人
 
タイガース 000 010 0=1
マリーンズ 100 031 5x=10

   (7回裏攻撃中濃霧コールド)
 
T=●井川-橋本
M=○清水直
本塁打=M今江1号(井川)、M李承燁1号(井川)、M里崎1号(橋本)、Mベニー1号(橋本)
 
 
10月23日(千葉ロッテ2勝)
【第2戦】
◆千葉マリンスタジアム 観衆28,354人
 
タイガース 000 000 000=0
マリーンズ 110 005 03X=10

 
T=●安藤-江草
M=○渡辺俊
本塁打=Mサブロー1号(安藤)、Mフランコ1号(安藤)、M李承燁2号(江草)
 
 
10月25日(千葉ロッテ3勝)
【第3戦】
◆阪神甲子園球場 観衆47,753人
 
マリーンズ 010 200 700=10
タイガース 010 000 000=1
 
 
M=○小林宏-小野-藤田-薮田
T=●下柳-藤川-桟原-橋本-能美
本塁打=M福浦1号(桟原)
 
 
10月26日(千葉ロッテ4勝=優勝)
【第4戦】
◆阪神甲子園球場 観衆47,810人
 
マリーンズ 020 100 000=3
タイガース 000 002 000=2
 
M=○セラフィニ-小野-藤田-薮田-S小林雅
T=●杉山-能見-福原-ウィリアムス-藤川-久保田
本塁打=M李承燁3号(杉山)

プレーオフ第2ステージを振り返って① (2005・11・6)

 プレーオフ第1ステージを連勝で勝ち上がった勢いそのままに、マリーンズの快進撃が続きます。レギュラーシーズンのホークスとの対戦成績は10勝10敗のタイ。福岡Yahoo!Japanドームへ乗り込んで、いよいよパ・リーグ最終決戦です!

10月12日(千葉ロッテ1勝)
【第1戦】
◆福岡Yahoo!JAPANドーム 観衆31,848人
 
マリーンズ 000 100 120=4
ホークス  010 000 100=2

 
M=セラフィニ-小野-○藤田-H薮田-S小林雅
H=●杉内-吉武-三瀬-高橋秀
本塁打=Hカブレラ1号(セラフィニ)、M里崎1号(杉内)

10月13日(千葉ロッテ2勝)
【第2戦】
◆福岡Yahoo!JAPANドーム 観衆31,696人
 
マリーンズ 000 003 000=3
ホークス  000 011 000=2

 
M=○清水直-H薮田-S小林雅
H=●斉藤-吉武-三瀬-馬原
本塁打=Hカブレラ2号(清水直)、H川崎1号(清水直)

 
 
 


10月15日(千葉ロッテ2勝1敗)
【第3戦】
◆福岡Yahoo!JAPANドーム 観衆34,757人
 
マリーンズ 0020000200=4
ホークス  0000000041x=5

 
M=渡辺俊-薮田-小林雅-●小野-藤田
H=新垣-三瀬-○馬原
本塁打=なし

 
10月16日(千葉ロッテ2勝2敗)
【第4戦】
◆福岡Yahoo!JAPANドーム 観衆34,772人
 
マリーンズ 100 100 000=2
ホークス  010 200 000=3

 
M=●小林宏
H=和田-高橋秀-○吉武-三瀬-S馬原
本塁打=Hズレータ1号(小林宏)、2号(小林宏)、M里崎2号(和田)



10月17日(千葉ロッテ3勝2敗)
【第5戦】
◆福岡Yahoo!JAPANドーム 観衆35,071人
 
マリーンズ 000 001 00=3
ホークス  011 000 000=2

 
M=セラフィニ-小野-○藤田-H薮田-S小林雅
H=杉内-H吉武-●三瀬-馬原
本塁打=なし
 

プレーオフ第2ステージを振り返って② (2005・11・6)

 第2ステージを3勝2敗で乗り切って、見事パシフィック・リーグ優勝の栄冠に輝きました。里崎がいみじくも言っていたように、この5試合はすべて先制したほうが敗れるといった、史上まれに見る逆転劇によるシリーズでした。
 
 第3戦9回表を終わって4-0とリードした時に誰もがマリーンズの優勝を疑いませんでした。たとえ小林雅が劇場王だろうともさすがに4点差は守れるだろうと思っていました。私はちょうどそのとき大阪出張を終えて帰りの新幹線の中。車内にある電光ニュースと携帯の速報だけが頼りでした。9回表が終わったメールを友人からもらった後の長いこと長いこと・・・。よもやこんな展開になっているとは思いもよりませんでした。
 
 しかしながら、そのことがチームの力をアップさせることに繋がったのではないでしょうか。ホークスもレギュラーシーズンを1位通過したすばらしいチームであり、負けっぱなしで終わることなどありえなかった。その強いチームと最後まで互角に渡り合い、なおかつ流れを手元に引き寄せた力が、このマリーンズについた瞬間ではなかったかと思うのです。
 
 また、ホークスの王監督は数年前よりマリーンズに対する苦手意識を持っており、最後の最後でその差が出てしまったのではないでしょうか。レギュラーシーズン終盤の対ホークス4連戦で3連勝したときも、決してホークスの力が劣っていたわけではなかったと思います。逆に現時点で言えば総合力では日本で一番のチームであることは間違いありません。ただ、メンタルの部分で最後に左右したのが苦手意識であったとしたら、これを払拭するのは簡単なことではないでしょう。
 
 ネット上の掲示板には興味深い一言がありました。「パ・リーグファンからすれば、いつものロッテだった・・・」と。このプレーオフで初めてマリーンズに触れた人には、ずいぶん強いチームだと写ったようですが、いつもどおりの力を発揮できたことが、優勝につながったといっても過言ではないでしょう。そして、その力を発揮させたわれらがボビー・バレンタインの手腕こそ、評価されるべきことではないかと思います。
 
 日本シリーズ終了後に出演していたTV番組で、打線の組み替えについて問われていましたが、「1番打者がいちばん最初に打席に立つのは初回だけで、それ以外は違う」と言っていました。だからこそシーズン終盤からのサブローの4番定着、下位打線(と言うのが正しいかはわからないが・・・)に他球団ならクリーンナップに名を連ねるような選手を入れ、また適度の休養をとらせながら戦い抜いたことは、日本人の監督にはちょっとまねのできないことではないかと思うのです。
 
 パシフィック・リーグの覇者として、31年ぶりの頂点に立った千葉ロッテマリーンズ。まだあと2つ、僕らの夢は残っている。
 

プレーオフ第1ステージを振り返って (2005・11・6)

 レギュラーシーズンを84勝49敗3分勝率.631で4.5ゲーム差の2位で終了したマリーンズは、3位ライオンズを本拠地千葉マリンスタジアムに迎えて、プレーオフ第1ステージに挑みました。

10月8日
【第1戦】
◆千葉マリンスタジアム 観衆28,979人
 
ライオンズ 100 000 000=1
マリーンズ 000 010 01X=2
 
 
L=松坂-●三井-正津
M=渡辺俊-○薮田-S小林雅
本塁打=L栗山1号(渡辺俊)


10月9日
【第2戦】
◆千葉マリンスタジアム 観衆28,996人
 
ライオンズ 000 000 010=1
マリーンズ 100 002 00X=3
 
 
L=●西口-星野-山岸-森
M=○小林宏-H藤田-S小林雅
本塁打=L中村1号(小林宏)


 この第1ステージを連勝でライオンズを撃破しましたが、ポイントは3つあったと思います。そのポイントはすべて第1戦に凝縮されていました。

 1つ目は第1戦の先発松坂に対して、7回までに142球もの球を投げさせた打線の粘りです。今シーズンの松坂の成績から見て、完投して当たり前であったことを考えると、松坂を途中降板させることが得点できる近道であったことは容易に想像できます。7回までたった5安打に抑えられてはいましたが、ボール球を見極めファールで粘り、1打者あたり4.9球も投げさせれば作戦勝ちといえるのではないでしょうか。

 2点目のポイントは守備です。ミスをしたほうが負けるというのは野球に限らすよく言われることですが、それがあからさまに出た試合だったような気がします。そのミスは第1戦に2つ出ました。1つは5回裏の先頭バッター今江のなんでもないショートゴロをライオンズのショート中島がボールを握りそこなって内野安打にしてしまったところです。ここからさらに松坂がバント処理をファンブルしてしまい、同点に追いついたわけですから、いかに守備の「ミス」が致命傷になってしまうかということです。その直後の6回表に、マリーンズのショート西岡がすべてヒットになってもおかしくないショートゴロをファインプレー3連発ですべてアウトにして、流れをマリーンズに引き寄せたのとは対照的でした。

 最後のポイントは継投です。第1戦の8回裏、マリーンズの先頭バッター福浦を迎えたところで、ライオンズ伊東監督がピッチャーの交代を告げたのは三井でした。確かに三井はシーズン終盤戦に好投を続けていましたが、対左打者の被打率は決して低くなく(.270)、左打者対策でなおかつ先頭バッターを出したくない状況で登板させるピッチャーかというと、データ上からはNoだったのです。ベンチ入りの中で星野(対左被打率.078)がいたことを考えれば、一人一殺の継投で行くべきだったところでしょう。素人目に見てもなぜ?と思ってしまったのです。作戦勝ちと相手のミスに乗じて2連勝を飾ることができましたが、シーズン中の戦いがそのままできた事が、勝因につながったのではないでしょうか。

 なにはともあれ第2ステージへ進出です。31年ぶりの美酒をかけていよいよ福岡へ乗り込みます! 
 

史上初!セ・パ交流戦優勝! (2005・6・19)
 
 マリーンズの快進撃が交流戦に入っても続き、史上初の交流戦優勝という栄冠に輝きました。投打のかみ合った安定した戦いを続けることができたことが最大の要因だと思います。もともと投手陣の層は12球団中1、2を争う力を持っていたところに、春からの打撃陣の好調さが持続できたことで、いつも通りの試合運びをできたことは、バレンタイン監督の人身掌握術のすばらしさを示したものでしょう。
 
 また、ビジターどの球場へ行ってもレフトスタンドを埋め尽くしたマリーンズサポーターの応援も選手に勇気を与えたことは間違いありません!某球界の盟主球団監督にあの中でやるのは大変と言わしめたのは26人目の選手の役割を十二分に果たしていたといえそうです。
 
 このあとは通常のリーグ戦に戻ります。リーグ戦5ゲーム差以上での首位通過、プレーオフ制覇、日本シリーズと目標はまだまだ遠いところにあります。選手・球団・ファン一体となって31年ぶりの優勝に向けてがんばってもらいたいものです。
 

交流戦最後のカード (2005・6・19)
 
 
 個人的には久しぶりの神宮球場!セ・パ交流戦もいよいよ最後のカード、スワローズ×マリーンズの3連戦に行ってきました。初戦は勝てば交流戦首位確定の大事な試合、小林宏の投打に渡る活躍で見事勝利!レフトスタンドもマリーンズサポーターで超満員。どちらの本拠地なのか見間違うほどでした・・・。
 
 神宮球場のレフトスタンドで警備員をやっていた13年前、よもやこんな時がやってくるとは夢にも思いませんでした! あの広い外野席を平日ナイターで埋められるのはそうそうないことで、ジャイアンツ・タイガースでなければ無理だったのに・・・。涙が出そうになりました。

 

(写真:神宮球場のレフトスタンドを埋め尽くしたマリーンズサポーター)

『フルスイング!』 (2005・5・3)


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マリスタにやってきたNPB2005年のキャッチフレーズ『フルスイング!』
12球団各チーム選手のサイン入り特大ボール(2005・5・3)
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2005年シーズン4月を振り返って (2005・4・30)

 マリーンズの快進撃を誰が予測したでしょう?われわれファンをもってしてもここまで勝ち続けるとは誰も思っていなかったはずです。28試合を消化した時点で21勝7敗で貯金14・・・。
 
 この要因としては投手陣の目を見張るほどの充実ぶりが挙げられます。特に先発投手陣(清水・渡辺俊・小林宏・セラフィニ・小野・加藤・久保)は、試合を壊さずに試合中盤~後半までしっかりと責任を果たしていることで、安定した戦いを進めることができています。
 また攻撃陣も、昨年までの12球団一打てない打線が、12球団でトップのチーム打率を誇り、また積極的な走塁で常に次の塁を狙うといった姿勢が表に出ていることも、うまくかみ合っている要因といえます。
 バレンタイン監督の人身掌握術もうまくいっており、例年8~9月にならないと調子の出てこない戦い方が、春からできていることでこの位置をキープできていることも納得できます。このあとは交流戦が始まりますが、盤石の投手陣を軸に戦いを進めてゆけば、大きな崩れはないのではないかと思います。
 ただ毎年の連敗癖が出ないことを祈って・・・。
 

2005年シーズン展望 (2005・1・8)

 あと半歩のところでプレーオフ出場を逃し、昨シーズンほど残念な終わり方をしたシーズンはなかったのではないだろうか。その悔しさを今シーズンにぶつけていってほしいと思うのは、マリーンズファン全員の願いである。
 
 さて、来るべき今シーズンの展望を新春の現段階で見てみたいと思う。バレンタイン監督の就任、イ・スンヨプの加入等で沸いた昨年ほどの話題性はないが、ドラフト自由枠で獲得した手嶌・久保の加入により投手陣の厚みが増したことに加え、新外国人バスクッチが打線と外野陣にスパイスを・・・。
 しかし、イ・スンヨプの復活こそが今シーズンの鍵だと思います。韓国の「国民的英雄」が実力を発揮すれば、数年来の懸案であった貧打線の解消につながり、リーグ屈指の投手陣とのコラボレーションで悲願の優勝も見えてくるのではないでしょうか・・・?
 

サインボールをキャッチ! (2004・9)

 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
バレンタイン監督(左)とフランコ選手(右)の直筆サインボールを見事キャッチ